先日より新高の収穫を始めました。今年は7月の長雨と8月の日照りが±打ち消し合い、高温障害も出ず、
ちょうど良い状態で熟れています。新高からは紙袋で保護しております。収穫→選果(重量別)→袋剥ぎ
→品質選別→出荷となります。
新高梨は、夏場の梨と比べて大きな玉となる大型品種です。大きなものは1Kgにもなり、見た目にも立派な品種です。夏場の梨の様に繊細でなめらかな肉質とは違い、しっかりと果肉が感じられる食感となっております。たっぷりと含まれた果汁は甘みに味わいがあり、香気に富み、味と香りが調和した風味が口の中に広がります。
どうぞよろしくお願いいたします。



「日迎梨」は林農園で育成したオリジナル品種です。他では味わえない、ここだけにしかない梨です。
日迎梨の特徴:10月中旬に収穫します。果肉はきめ細かく、サクサクした歯ざわりです。水分、甘みと酸味が十分にあり、口の中に広がるフルーティな香りがあるのも特徴です。皮が厚く保存がききますので、10月〜1月まで冷蔵保存をし、鮮度を保ち出荷しております。お歳暮やお正月にもよろこばれます。
日迎梨誕生話:約30年前、栃木県の梨園から「日の出梨」の枝をもらい受けました。その枝を接木・交配をし、3年目には実がなりその種を播きました。生えてきた苗を選別、病気に弱いものを外し、また実をならせる。それを繰り返し、晩生で玉も大きく病気にも強そうな一本を選び、新しい品種を生み出しました。「日の出」の子でもあり、この地域が「日迎の里」と呼ばれておりましたので、地域に根ざしてほしいと「日迎梨」と名づけました。