農園最新情報

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令和5年度の新米「ひのひかり」の出荷を開始しました。

今年のお米の出来具合は高温が続く状態が続き、大雨被害で水が少なかったこともあり
良いとは言えませんが、今年は悪いお米をはじく、色選機にかけて例年と変わらない品質のものを
お送りいたします。味のほうは美味しいものができております。

写真は毎年給食でうちのお米を食べていいている保育園の年長さんたちです。先日、稲刈り・芋ほり・梨狩りの
体験をしてもらい、農作物のできるまでや食べ物の大切さをお話ししました。

稲刈り


芋ほり


梨狩り

豊水梨ではたくさんのご注文ありがとうございました。無事に終了しました。次のあきづき梨につきましては、8月後半より異常発生したカメムシの虫害により8割近くが被害を受けてしまい出荷できない状況です。あきづき梨を楽しみにしていたみなさま、申し訳ございません。このような時は農薬を減らす難しさを感じます。
さて、新高梨の収穫も始まりまして、出荷を開始いたしました。新高は、夏場の梨と比べて大きな玉となる大型品種です。大きなものは1Kgにもなり、見た目にも立派な品種です。夏場の梨の様に繊細でなめらかな肉質とは違い、しっかりと果肉が感じられる食感となっております。たっぷりと含まれた果汁は甘みに味わいがあり、香気に富み、味と香りが調和した風味が口の中に広がります。
どうぞよろしくお願いいたします。

先日より幸水梨のご注文やご感想をいただき、ありがとうございます!
幸水梨は残りわずかとなり、次の品種「豊水梨」の収穫を本日より開始しました。
今年は幸水梨・豊水梨も梅雨が長引き、病気の影響で収量が前年と比べだいぶ減っております。しかし梅雨後の長い好天によりしっかり甘みと酸味がついております。ぜひお召し上がりください。
実は私、酸味のきいた、甘い「豊水梨」一番好きです。残暑の厳しいこの時期にキンキンに冷えた豊水梨、最高です。他にも加工に向いておりドライフルーツやジュースにするのにも一番適しております。
旬の豊水梨よろしくお願いいたします。 



2023年も本格的に幸水梨の収穫を始めました。
7月10日の大雨もあり、復旧作業などで梨の作業が遅れたり影響も受けましたが
今年も無事に幸水梨の収穫を始めることができました。
7月24日に梅雨も明け、順調に熟れて今日より本格的に収穫を始めております。

1年間、手塩に育ててきた分、嬉しい収穫です。無事、梨を皆様にもお届けできます。

幸水は、上品でさわやかな甘味が持ち味です。果肉がやわらかく、シャリシャリとした歯ざわりで水分が豊富です。夏の暑いときに、冷やした幸水梨は格別です。お届けの時期は8月初旬から8月中旬までとなります。

今年も皆様においしい梨をお届けできるよう頑張ってまいります。
本年もよろしくお願いいたします。






7月10日に大雨が降り、朝倉市には「警戒レベル5緊急安全確保」が発令されました。
朝倉市を含め、周辺の久留米市、うきは市、日田市、東峰村で甚大な土砂災害や水害が発生し、
私たちが住む朝倉市杷木地域も大きな被害を受け、6年前の北部九州豪雨災害を思い出しました。

私の農園では梨畑で2か所のがけ崩れと畑に1か所約10mの大穴が開きました。水田への水路の崩壊・がけ崩れ。
山手の畑では一番大きいところでは幅50mの地滑り、手が付けられません。梨畑では直接梨の木に被害が及ぶところではなかったのが幸いでした。問題は田の水です。これからが水がいるために現在、復旧のために動いております。自宅や作業所、家族や従業員さんは、無事でした。

ご心配いただきました、皆様ありがとうございます!

その影響もあり、今年はお便りはじめ、予約受付が遅くなっております。
今週よりネットの受付やお便りの発送をいたします。

今年も梨はしっかり育っております。どうぞよろしくお願いいたします。


山手の畑で幅50mの地滑り



田や水路の被害

梨の木には直接被害はなく順調に育っています。